地球温暖化?


以前、地球温暖化問題にハマッて、
このブログにも記事を書いたことがある。


地球温暖化というと、
「本当に地球温暖化なんて起こってるの?」
「政治家や企業家が利益目的にでっち上げてるんじゃないの?」
「温暖化してるとして、それの何が悪いの?歴史上、地球の危機は温度が下がるときだったはずでしょ。」
「なんで温暖化してるってわかるの?地球のある地域では観測史上最低気温を観測してるよ。」


などなど
様々な議論が繰り広げられていることから興味をもって、
色々考え、いろんな本・記事を読み漁った時期があったのです。
今思えば・・・若かった。


最近思うのは、
地球温暖化
ってネーミングがよくない。


地球温暖化といわれている現象は、
やっぱり起こってると思う。


難しく考えるのをやめる。
私が小学生の時、
夏休みの宿題絵日記に記録していた毎日の気温は、
今の気温とずいぶん違うもん。


でも、冬の気温も下がったりしてるし、
春や秋がなくなって
突然季節が夏→冬と移動してしまうような感覚を覚えたりもする。


つまり、
温暖化というよりも・・・
地球極端化
なんだと私は思う。


全くの持論ですが、
地球はただバランスをとってるだけなんだと思うのですよ。


私は今でも覚えています。
初めてうちにクーラーが来た日のことを。
小学校1年生だったと思います。
クーラーなるものが台所の隣の部屋に設置されて、
なんて涼しいんだろうって感動しました。
そして、外にでてびっくりしました。
室外機からはとても熱ーい熱気が放出されていて、
ただでさえ暑い時に、室外機のまわりは灼熱。
そのとき、幼心に地球全体の心配をしたのを覚えています。
「これじゃあ、部屋の中は涼しくなるけど、世界中のみんながこれをやったら、外はその分もっと暑くなっちゃうじゃないか」と。


たぶん、今起こっているのはそういう単純な現象なんだと思うわけです。
なんと言ったらよいか、
地球の内容は決まっていて、
それをどっかで調整すればどっかでそのしわ寄せが来るのです。
例えば、あるべき状態よりも気温を下げれば、その分のしわ寄せがどっとくる。
あるべき状態よりも気温を上げれば、そのしわ寄せがどっとくる。
だから、
今まで緩やかに変化していた気候が、
人間が夏・冬を快適に過ごせるように調整した結果、
反動ではじけるように勢いよくボーンと変化するようになる。
冬は極端に気温が下がったり、夏は極端に上がったり。
人間が自分達にとってすごしやすいように調整した気温の
バランスを地球がとってるんだろうなって
思わずにいられない。


たぶん、
この地球極端化によって、
その極端さに適応できない生物が滅びたり、
人間にとってもすごし難い環境になったり、
様々な結果がもたらされるけど、
地球そのものがどうこうなったりはしないんだと思ってる。


地球は始まって以来、
そこに生きる生物の行動結果に対してバランスを保ってきただけなんじゃないかなあ。
生物ごときがどんな風に行動しようと、そのつけは自分達に返ってくるだけ。
あんまりにもお行儀わるかったり、度を越してしまうと、その生物は自らを滅ぼしてしまう結果に陥る。
そうやって、地球の支配者は入れ替わってきたんじゃないかなあ。


そんなことをトイレの中で思って、
私の1日は始まる。