古都Kandy

木曜日、初めてKandyに行ってきました!
スリランカの最後の王国(last kingdom)があったとこですね。
だんなちゃんの上司の方が野暮用で行くついでに、
私たち夫婦を招待してくれたのです。


朝4時半起き、帰宅したのは夜9時すぎ。
軽自動車の長距離ドライブ。
上司さんは車のない人なので、
レンタカーしたらしく(なぜ軽?)、
レンタカーするとドライバーさんまで付いてくるらしく、
そのドライバーさんの運転たるや・・・あな恐ろしや。
これぞスリランカンスタンダード。
たぶん外国人がスリランカに来て一番驚くのは、
間違いなくこの交通事情でしょう。
急ブレーキ・急発進は当たり前、
車線を守って走っていたら目的地にたどり着くことは至極困難。
対向車線逆走よくある。
ラクションをBGMかのごとく鳴らしまくり、
車と車の間に少しでも隙間があれば入っていく。
ちょっとくらいぶつかったりするのは日常茶飯事。
バイクは家族で4人乗り5人乗り。
飲酒運転チェックのために道路で車を止める警察官も、
シートベルトまでは注意しない。
なるほど、これが自己責任ってやつですね!?
この国で運転できれば、どこの国でも運転できます!


おっと脱線した。
話を戻して。


私が現在住んでいる
ここColomboが東京だとすると、
Kandyは京都みたいな感じです。


正直Columboは、言葉を選ばずにいうと・・・
汚い・ごみごみしている・外壁塗り替えようよ!
って感じなんですが、
(注:悪意はありません。)
Kandyはキレイ!!素敵!!
Sri Lanka・・・やればできるじゃん!!
って感じです。


因みに、日本の京都と同じように、
Kandyに住む人達はプライドが高いらしいです。


色々なところを巡ったので、
まずは一番最初に行ったところを書きますね。


Royal Botanic Gardens
有名な観光地で、外国人だらけでした。
入場料・・・外国人は1100ルピー!!
これ、わたしの気に入らないとこ。
スリランカはどこに行ってもそうなんです。
スリランカ人は
入場料50ルピーとか無料とか
ただみたいなものなのに、
外国人からは1000〜4000ルピーとかとる。
つまりスリランカの観光スポットの維持費は外国人によってまかなわれているわけです。
そりゃ、わからなくはないよ。
こんなに美しいガーデン維持するにはきっとお金かかるだろうさ。
サファリのぞうさんの飼育・管理なんかも高くつくだろうよ。
この熱い気候の中、博物館の骨董品を維持するのも資金のいることでしょう。
でもさ、金額の差がさ、ちょっと大きすぎない??
他力本願すぎないかい??
と外国人である私は思ってしまう。
だんなちゃんは入場口で一生懸命
「マゲワイフ、マゲワイフ(シンハラ語:マイワイフの意)」
と言って私の入場料を値切っていました。


まあこの話はとりあえず置いといて。
キレイでしたよー。Royal Botanic Gardens!
見たこともない樹木植物が沢山あったり、
かわいい動物・迷惑な動物もいろいろ現れ、
もっと涼しかったらさらによかったなあ。


立派な竹やぶだ。なぜか日本で見るのと違って見える。



いろんな種類の芝。私には違いがわからないさ。

傾きすぎな木。まるで木の下に座ってる人達が重いみたい。

サルカップル。ほんと人間みたい。

なんだこの木はー。何事だー!

犬は例外なくかわいいね。