人間形成に関わる「バレーボールかバスケットボールか」
またくだらないことを思いついてしまった。
小学校から高校を出るまでの間、
体育の時間で、
幾度となくバレーボールかバスケットボールかの選択を迫られるときがありましたよね。
自分の好きなほうを選んで、
基本的にそれしかやらない。
つまり、バレーを選んだらバスケはできなくなるというしくみ。
私はいつもその選択に苦しめられました。
基本的に両方やりたいんです。
でも、どちらかをあきらめなければならないとなると、
いつもバレーを選ばざるを得ませんでした。
私にとってバレーをとらないことは、罪を犯すことのように感じられたからです。
しかし今日その事がフイと頭をよぎりました。
その幾度にもわたる選択が、人間形成に影響を及ぼしているのではあるまいかと!!
というのは、
バスケは敵に突っ込んでいってボールを直接奪いあって、ゴールを決めるというスポーツです。
つまり対戦相手とは直接的な戦いになります。
それに対して、バレーは、仲間どうしでいかに上手くコミュニケーションし、作戦を練って、ボールをつなぐかによって相手をあざむくゲームです。
つまり対戦相手とは間接的な戦いになるといえるのではないでしょうか。
私は自分の性格をバスケかバレーかに分類するとバレー型の人間だと思うのです。
つまり何か問題に遭遇したとき、
その相手と直接戦うことはしなくて(またはできない)、
周りの協力によって解決したり、立ち直れたり、勝ち抜けたりするタイプなんです。
それは、私がずっとバレーを選択してきたことに関係があるのかな…。
バスケを選択し続けてたら、問題に直接働きかけて、一点集中、根本からその問題のみを破壊しにかかるという姿勢が身についたのでしょうか。こっちの方が合理的な感じするよな…。
子供が生まれたら、実験してみよっかな*