希望的観測

なんだかんだ言って、
日本語教師になったな、私。


大学4年でオーストラリア旅行に行ったとき、
「私は日本語教師になりたくて、今勉強してるんだ!」と
出会った人達みんなにひたすら同じことばかり言ってやった。
あの時は、英語がほとんどしゃべれなかったからね。
そういえば、みんな、頑張ってーと応援してくれたなあ。。。


日本語教師になろうと決めて、奮闘してた日々の日記をたまたま読み返してしまった。
そういえば、「とにかく日本語教育能力検定試験に受かろう」と勉強していた日々があったな。
あれは楽しかったな。
短い勉強期間のなかで、何とか一発で受かりたいとスリル満点な日々だった。
ちょっとゲーム感覚だった。


なろうと決めてから、本当になるまでの間、
迷うことも何度もあったみたい。
そんなこと、忘れていたけど。
本当にコレが自分のやりたいことであってるのか?みたいな。


何を迷っていたんだろう。
やってみて違ったら、その時にまた方向転換すればいいだけなのに。


でもさ。
ということはさ。
今思い描いていることが、
目指しているものが、
語っている夢が、
現実になる日がくるってことなんだなあ。


素晴しきかな、人生は。


松井選手はすごいよな。


8年くらい前だったか、
はじめて見に行った巨人戦で、松井選手ががすごすぎて、
野球にあまり興味がなかった私なのに、試合に釘付けになってしまった。
そのとき、松井選手が独身と聞いて、
「あれ、じゃ、私と結婚するのかな?」
などと意味のわからないことを考えて以来、なんとなく身近に感じている。


今日たまたまテレビで松井選手を見たら、やっぱり彼はすごかった。
意味わからないけど、なんとなく
「いやー、やられたなー」と思った。
悔しいというか、自分の未熟さを感じずにはいられなかった。


そりゃ松井選手となんか比較する方が恐れ多いよなんていう批判は承知の上だけど、
気付かないふりをさせていただこうと思う。


いつかは、私も松井選手なみになりたい。


または、暴れん坊将軍なみに、
「予の顔見忘れたか。」
と言いたい。