Ayurveda*Sri Lanka

スリランカアーユルヴェーダについて
面白いサイトを見つけたので、ご紹介!
スリランカでアーユルヴェーダ
別のことを調べているときにたまたま見つけたサイトなんですが、
内容が面白かったので、ついついそのままくまなく読んじゃいました。


アーユルヴェーダに興味のある人、
自分の体質が分かったりします↓
あなたのドーシャは何?ヴァータ・ピッタ・カパ | スリランカでアーユルヴェーダ
そもそもアーユルヴェーダって何って言う人↓
アーユルヴェーダと自然治癒力 | スリランカでアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは5000年の歴史があるインド医学です。
東洋医学のはじまりのはじまりですね。
アーユルヴェーダの内容はとっても簡単に言うと
自然治癒力を上げることです。


でも自然治癒力をばかにしてはいけません。
人間の体は自然治癒力が全てなんですよ。


例えば、風邪を引いたとき、薬を飲む人が多いと思いますが、
風邪を治しているのは薬だと思いますか?


治しているのは自分の治癒力ですね。
薬は不快な症状を和らげているだけです。
不快な症状を和らげることによって、よりよく眠れて、治癒力が働きやすくなる。


指を切って、絆創膏を貼ったとしても、治癒力がなければ指は切れたままです。
野生動物は病気になったら、ひたすら眠っています。そうやって治します。


現代医学は、
不快な症状を和らげることにおいては、目覚しい進歩を遂げました。
でも不快な症状を抑えることばかり目を向けすぎて、
本来もっている治癒力を弱めてしまうものも少なくありません。
それだと、悪化したら薬で抑えてごまかし、また悪化したら薬で抑えてごまかしのいたちごっこで、
薬の量はどんどん増えて、体自体は悪くなる一方、
そのうちに薬でも不快さを抑えきれなくなって、自分の治癒力ももうすでに働かない・・・
次はもう手術しかない・・・
どんどん八方塞に・・・
なんていう悲惨な状況になりかねない落とし穴があります。
とはいえ、薬を飲むと一瞬で楽になったりするので、便利だし、それで治っているという錯覚に陥ったりするので、薬の悪循環にはまってしまう人も少なくありません。
でも忘れてはいけません。
本当の意味で体を良くできるのは自然治癒力だけなんです。


アーユルヴェーダは、自然治癒力をいかに働かせるかに目を向けていて、
治療よりも予防を重視します。
人は体質によって陥りやすい症状があって、
現代医学では病気のうちに入らないような
(だるいとか、朝辛いとか、頭重いとか、冷えるとか・・・)
未病といわれる段階で体のバランスをとることで病気にならないようにしようというもの。
そもそも、いきなり病気になるわけじゃなくて、
小さな症状が積み重なった結果、ある日突然きたように見えるのが病気ですからね。


因みに‘若返り’なんていうのも、アーユルヴェダでは立派な治療対象なんですよ。
確かに体が若い状態のほうが健康ですもんね。


忙しい現代人が、アーユルヴェーダを完全に実行しようと思うと無理があるんですが、
症状を抑えることばかりに目を向けていてはやっぱり危険なので、
根本的に体を良くすることにも少しは目を向けて、アーユルヴェーダの考え方を取り入れて欲しいなあと思うのです。


例えば、日常にこんなお茶を取り入れてみるとか↓
体を温めるだけではない!アーユルヴェーダの「偉大な薬」生姜パワー | スリランカでアーユルヴェーダ