テレビって怖い


テレビって奴は憎いやつです。
ひどい奴です。
時間をいとも簡単に奪ってくれます。
貴重な貴重な時間なのに、
テレビって奴は、2〜3時間くらいならわけなく奪い去ってくれます。



どろぼ〜!!!!!!!



1度テレビをつけたら最後です。
好奇心旺盛な私は、
CMの度にじらされ、
続きが知りたくて知りたくて、
結末が見たくて見たくて、
うまく向こうのペースにはめられて、
気がついたときには既に遅し状態ですよ。



貴重な時間は既に返らぬものとあいなるわけです。


あんな情報、もっと簡潔に伝えられるだろう。
あんな長時間かけたほどの収穫はないぜ。
喪失感のみが残るぜ。


毎回私は惨敗ですよ。
毎回テレビは圧勝ですよ。
ああ、恐ろしや恐ろしや。
がくがくぶるぶる。


受身の立場の弱みってことですよ。
結局こっちにはコントロール権がないですから。
されるがまま。
自分の見たいものが出てくるまで待つしかない。


え、録画しろって。
現場ではそう上手くもいかないんすよ。
これだけだから…とか、
こんな番組録画する価値ない…とか、
思っちゃうわけですよ。


ああ…


…強くなりたい。
結論なんかわからなくても、痛くも痒くもないぜ!と思える強い心が欲しい。