歯車

物事がうまくいかないときって、
トコトンうまくいかないものですよね。
悪いときに悪いことが重なる。


考えてみれば、噛み合っていない歯車を無理矢理まわしても、
最後には壊れて完全に止まってしまいますね。
それを、いくとこまで無理矢理まわして、
大破させるのが私なんですよね。


そんなときは小さな小さなその問題が、
まるで自分の全てのように思えて、
悲しくて悲しくて、とてもやり切れないのですが、
それをその瞬間に書き留めておくと・・・、


摩訶不思議!!


次の日に笑えます。
理解不能なんです。
私、なんであんなに悲しかったんだろう。
なにがそんなに問題だったんだろう。


ひとつひとつの問題が小さすぎると、
気付かないでついつい自分の中に積んでしまうんですね。
最終的に収容能力の限界に達した瞬間のその問題が、
表向きには大問題に見えますが、
それそのもの自体は小さなもので、
後から考えると、本当にどうでもいいことなんです。


塵も積もれば山になることを体感した先週の日曜日でした。