遅ればせながら・・・『ハウルの動く城』

私は宮崎駿ファンです。ほとんどの宮崎作品は台詞を覚えてしまいました。
訳あって今まで見ることができなかった『ハウルの動く城』。
やっと見たんです。しかも4回連続。
はまってしまいました。
以前から思っていましたが、ジブリ作品はコミュニケーション描写が非常に欧米風。
試しに英語バージョンで聞くと、すごく自然で、むしろわかりやすかったりするんです。
この作品もその1つといえるでしょう。
以下、率直な感想を述べます。

まず、素晴らしい世界観。さすがです。
今回もすっかりその世界に魅せられてしまいました。
ただ、始まりの部分と途中に出てくる指輪はラピュタと似かよっています。

木村拓哉が声優をやったハウルはまるでホストのようでした。
木村拓哉の声って本当に軽いんです。
でもそれもこの作品の魅力の1つになってると思います。

この作品はジブリらしくないような恋愛ものです。
これまでの宮崎作品のように、深〜いものではないと思います。原作ありきだからでしょうね。
一度目は少し物足りなさを感じましたが、
見れば見るほど味がでて
吸い込まれていくような魅力があります。