奇妙な夢の意外な展開


久々にゆっくり寝たら、超奇妙な夢をみました。
こんな夢を見たのは初めてです。
小説でした。
私には配役はなくて、ただその小説をみてひやひやしていたという感じです。
登場人物も全くの架空で、だれがだれやら???


そして、残念なことに今は半分くらい内容を忘れてしまって、うる覚え
でも、こんな話でした。


男5〜6人、女1〜2人のグループがあります。
そのグループのメンバー同士はとても近しい関係です。
サークルなのか、ただの友達同士なのか、なんかの特別なグループなのか
忘れてしまいましたが、家族同様にいつも一緒に共同生活しているのです。


そんなとき、争いが起きて、グループ内に派閥ができました。
その結果、ある男AとBはお互いに心を閉ざし、話をしなくなりました。
長くそんな状態が続き、彼らは表面上挨拶程度のことは交わすようになりましたが、本心ではお互いが許せず、必要以上の話はしないという関係になっていました。


男Aはグループ内のマドンナ=女Cと極秘に付き合っていました。
確かグループ内恋愛は禁止だったかなんかの事情で、極秘に付き合っていました。
でも二人の関係は親密で、結婚も視野に入れていました。


しかしそんな中、女Cは男Bのことも好きになってしまいます。
男Bは当然、男Aと女Cのことは知らないので、猛烈にアタックします。
そして、女Cは男Bが男Aと全く違うタイプであることを新鮮で面白いと感じ、どんどん男Bに惹かれて行きます。
女Cは2人の男の間で悩みますが、誰にも相談できません。


そしてついに女Cは開き直ります。
男AとBは話をすることはないし、
いずれにしても秘密の関係でいることになるのだから、
2人と付き合っていても絶対にばれないと思ったのです。


しばらくはうまくいっていましたが、ある日、事件がおこります。
何かが起こって、みんながアリバイを証明しなければいけなくなりました。
最終的に男Bに疑いがかかるのですが、男Bは無実で、事件発生時は女Cと一緒にいたのでした。
そこで、男Bは背に腹は変えられず、女Cとのことを皆の前で話そうとします。
女Cは何とか止めようとしましたが、とめられず、男Bは話してしまいます。
すると男Aは怒りに狂い、その場で暴れまわり、男Bを射殺してしまいます。


女Cは反省します。
自分の浅はかな判断がこんな結果になってしまったと自分を責め続け、ひとりどこかへ消えていきます。


4〜5年たったある日、女Cの電話がなりました。
男Aからでした。
色々あったけど、久しぶりに会って話をしないかという電話でした。
女Cは男Aからの電話が嬉しくて、誘いを受けることにしました。


2人はレストランで会いました。
男Aは女Cを見てびっくりしました。
かつて美しかった女Cは見る影もないほどふとってしまっていて、レストランで食事をする彼女の姿はまるで牛のようでした。
女Cは事件のショックから、自分がどんな姿になっているかに気が付いてもいなかったのです。
男Aは再起不能な衝撃を受けました。


こうして男Aはゲイになったのでした。
チャンチャン。






という話でした。
最後の落ちにびっくりしました。
こんなに張り詰めた、緊張感のある劇を繰り広げて、最後の落ちはこれかと。
しかも「こうして男Aはゲイになったのでした。」の部分は英語の字幕で出てきました。