著作権を守る理由
著作権が大切な訳を、
擬人法的に見てみましょう。
「オリジナル」の気持ちになってみればわかります。
小学校の時なんかに、人の真似ばかりする子っていませんでした?
真似される側の悲鳴、理解できます!
題目『オリジナルの叫び』
お願いだから、もうマネしないで。
私の趣味とか癖を次から次へとマネするのやめて。
私の主義主張を、我が物顔で人に言いふらさないで。
それは私のなのー!!!!!!
私が創り上げてきたものの結果だけを、
洋服を着るみたいに着ていくから、見た目は私と同じ。
そっくり。
その生地は全く違うことに人は気づいてくれるんだろうか。
オリジナルは不安になります。
よくできたコピーはオリジナルと同じ価値を持ちうるのだろうか。
むしろ原価のかかっていないコピーは安価で、オリジナルよりも重宝されるのだろうか。
それならば、私が築き上げてきたものに価値がなくなってしまうのではないか。
これは危機です。オリジナルの存在意義を脅かす危機です。
お願いだから、せめて、私の言葉を引用するときは、出典を明らかにして。
一言、「これは〜から聞いたんだけどね」とか
「これは〜の意見なんだけどね」とか言って。
この気持ち、理解できるでしょう?!
そう考えたら、著作権は守ってあげなくちゃと思いました。